
相続した土地について、最初に気になるのは「いくらで売れるか」かもしれません。しかし、価格査定の前に権利関係・利用上の制約・税務・家族間の意向を整理しなければ、売却や活用の判断を誤ることがあります。
まず確認する5つの項目
- 登記名義、共有者、抵当権などの権利関係
- 境界標、越境、実測面積と登記面積の差
- 接道、用途地域、建築・造成に関する制限
- 固定資産税、取得費、譲渡時の税負担
- 売却・保有・活用についての家族の意向
価格だけでは判断できない理由
同じ地域・同じ面積でも、接道条件や形状、境界の状況、賃貸借の有無によって実際の利用可能性は変わります。査定額が高くても、問題の解消に時間や費用がかかれば手取り額は下がります。反対に、利用条件を整理することで選択肢が増える場合もあります。
相続人間の合意も重要です
共有状態のまま進めると、売却条件や費用負担をめぐって判断が止まることがあります。誰が何を希望し、どの条件なら合意できるかを早い段階で整理します。税務・法務上の判断が必要な場合は、税理士・弁護士・司法書士など適切な専門家との連携が必要です。
売却・保有・活用を比較する
売却価格だけでなく、保有コスト、将来の修繕や管理、賃貸した場合の収支、活用に必要な初期費用まで同じ条件で比較します。当社では、現地・行政・資料の調査を通じて、判断材料を分かりやすく整理します。
※個別の税額計算、法律判断、登記手続などは各専門資格者の業務です。案件に応じて連携先をご案内します。




